2009年11月08日

インド Vol.4

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半年ぶりのインド出張

バンコク経由で移動がことのほかやっかいだ。

今世紀は中国とインドの時代というが、インドは果たしてそこまで大人になれるのか。

カーストを含めて標準にしていくには特殊な要素がまだまだ多い。

アメリカがなぜ世界の基軸でいられるのか。その成り立ちや、異質文化間の最大公約数を国の標準にしている事などを考えると、これに代わる国になるのはどこであれ、容易ではないのかもしれない。

出張尽くし。今月も多そうだ。
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2009年10月30日

THIS IS IT ★★★★★+★

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同時代にこういう天才が生きていたという事を、そして死をもって世界の多くの人々がその事実を認めざるをえなくなるだろう事を、この映画は証している。

ゴシップで疵だらけだったポップの王が、神話になった瞬間だった。

50歳になって尚進化し続けていた彼の感受性とパフォーマンスは、開幕直前の突然の死をもある意味予感させるほどの凄絶さを帯びている。

彼のファンにいまさら成る必要はなかろう。しかしありのままの人間性がここまで素直に感じられるドキュメンタリーに、しばし呆然と見入ってしまった二時間だった。

楽器の演奏にいささかでも携わった人ならば、この映画のシーンひとつひとつの奥行きの深さとある種の哀しみに鳥肌するに違いない。
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2009年10月21日

上海Vol.77

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またまた上海
名古屋から今朝帰ってその足で成田へ。

移動距離だけは長いねー。
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2009年09月28日

インドネシア Vol.12

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どたばたしているうちに、いつになく涼しい九月もおわりそうだ。

一年ぶりのインドネシア、経済危機を乗り越えてどんな表情で向かえてくれるのだろうか。
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2009年09月03日

上海Vol.75 / 76


3年来愛用していた携帯の調子が悪く、日記の更新がままならない。
何しろ買って半月もたたない内にジーンズと一緒にフルに洗濯され、干されてから発見されたという悲惨な歴史を持つ。あまりにも早い死に悄然としたのだが、今はなきサンヨー鰍フマシンの生命力は驚異的で、念のためと数日干しておいたら、奇跡的にまた息を吹き返した。防水タイプなどが出てくる前の世代の話である。爾来、毎日毎晩肌身話さず持ち歩いていたのだが、やはり天命には抗えなかった様だ。

何やらピクサーのウォーリーの最後のシーンの様な話になってしまった。

週末をはさんで、上海2往復の出張となった。2泊ずつ2回。なんとももったいない出張だが、いたし方ない。

夏の上海はパスしてしまったが、万博カウントダウンの中、年初からの中国景気も息切れ感がささやかれているが、実態はどうか。

とにもかくにもまもなく出発だ。
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2009年08月31日

自民惨敗 始まった世代間闘争

大方予想されていたこととは言え、見るも無残な結果となった。

考えてみれば、前回の衆院選で小泉が圧勝した郵政選挙。あの時に国民が「自民党」を選択したのではなかったのに気づいていれば、ここまで悲惨な結果にはならなかったのかもしれない。

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小泉があそこまで圧倒的に勝利した原動力、それは「構造改革」というキーワードであり、「自民党をぶっ壊す」という既成勢力への対抗意志だったといってよい。それが結果的にはどうだろう。首相を1年置きに交代させる様な体たらく。一瞬水面上に浮かんだかに見えた景気も、外需とともに大沈没。それまで取り繕ってきた官僚制度まで、年金問題を含めてボロボロになってしまった。

自民か民主か、ではなく、いったん自民党をペナライズする、そういう民意が結集してしまったのだろう。

さて、これからの政権運営と日本の今後は?

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自民党にできなかったことが、シロウト集団である民主党にそうそうできるはずがない。官僚制度に大きくメスが入り、人事を含めて大変動が起きるのはほぼ間違いないが、それが国民生活や国家の挽回にはたしてつながるのか。

単に、政治家が強いだけの政治、に転がるだけではないのか。政治家が好きにしていては国がもたないので官僚が強くなった経緯を考えると、それを政治家により戻して何が生まれるのか。権益が役人から、票を集められる人間に移っただけ、なのだろう。その意味で、日本はこれからしばらく大変な混乱に見舞われることになると思われる。権益の奪い合いが政治家の間で起き始めても不思議ではない。

この大変化が何につながるのか。今の時点では皆目わからない。
民主党も寄せ集め集団なので、いつ分裂するかもしれない。自民が分かれて民主の一部を吸収する絵も容易に思いつく。

ただ、後世の歴史家がこの選挙を記述することがもしあるとすれば、それは「世代間闘争」の初まり、というキーワードであると思う。

どうやって若い世代が主役になって国の表舞台、経済のメインステージに立てるのか。「そろそろ主役を交代してくれませんか」という虐げられ続けた30代以下の有権者の突き上げの序章ではないか、という気がしてならない。

民主の掲げたマニフェストをよくよく読んでみると、財源は既得権から召し上げ、これからの世代に再配分する、という哲学が見てとれる。本当ならこんな宣言をすれば、年寄りや金持ちは忌避するものだが、なぜか今回は、国民全員が再配分に偏ってしまった。

こうした公約を実現できるのか、実現したときにどういう反動が社会で起きるのか、すべてはこれからだが、とにもかくにも梶は切られてしまった。

この選挙が単なる似た様な政党間の権力シフトに終わってしまうのか、それとも国民の既得権を引き剥がし、新しい世代の革命につながる第一歩となるのか、今日からの一年間の動きで大きく分かれる気がしてならない。
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2009年08月27日

鶺鴒ビアテラス

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伝説のビアガーデン、信濃町明治記念館の、明治憲法制定の間から中庭に広がる「鶺鴒」(せきれい)をようやく訪問。

7月に行った同期会の場所探しの時から赤丸付きで注目していたのだが、8月も終わりかけてようやく実現した。


ところが7時前に着いてみると既に10組待ち。庭園の手前側の席に案内されたのはとうに8時になりかけていた。

待ちかねてさっそくビールを頼むが、うーん何だか普通に小さなグラスに注がれていて品はよいけれど、おおよそ迫力にはまるで乏しい。これでビアホールか?

料理は和・洋・中の順にそれぞれ10種以上並ぶが、気を取り直して頼んでみると……
えっ、この取り皿に入ったのが全部?とあまりの小ささに、目を疑う。明治時代の貴族の食事はこんなに粗食だったという体験コーナーじゃないすよね。


しかもオーダー料理のデリバリ洩れが二品もあり、来ないのでキャンセルしたら強引に調理して、帰りかけの席に置いていく。

まあだいぶ涼しくなって秋蟲のすだき始めたこの時期でも終日満席なのだから商売が強気になるのはしかたないが。

それにしても売り物の緑の芝と洋館は満点だが、それ以外はかなり怪しいと言わざるを得ないのは、今までこちらの期待が膨らみすぎたせいかもしれない。


次回来る時は早めの二次会で。ロビーの豪華な椅子でゆっくり順番を待ってから庭をながめて一杯飲んで帰る。そんなノリならぴったり、かもしれない。
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2009年08月23日

たまがわ花火大会

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三年連続の二子玉川での花火大会。

場所や混み具合の要領もすっかり分かってきたので、今年はあまり定点に陣取らず、移動しながら打ち上げ場所に近い奥へとじりじり進み、最後のグランドフィナーレは出口の導線から振り返って鑑賞。

エルガーの行進曲「威風堂々」の有名なメロディーに合わせて、尺玉が大砲の様に間隔を置いて打ち上げられ、大空一杯に色彩が溢れる光景は、空気を伝わって肌にひびく衝撃とともに、圧倒的だった。打ち上げ場所間近のライブでなければ体験できない感動だ。


とは言え、段取り優先で引き上げたので、8時15分には電車に乗って会場を後に。人の群れに揉まれる祭りの余韻は今年はおあずけ。行きつけの和風ダイニング保月で打ち上げ。

今年はこれが唯一の花火になりそうだ。
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2009年08月20日

牡丹灯籠@シアターコクーン★★★★★

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文化村で観劇。
怪談の定番中の定番だが、幕間15分を入れて2時間50分の大作で驚いた。

またまた関係者のスタイリストから特別にチケットを融通してもらったので、前から8列目のまんまん中、という特等席。女性が9割で満席だった。

最大の特徴は、段田安則演じる伴蔵とその妻お峰(元キャンディーズ伊藤蘭)の掛け合いの妙。というより、ほとんどコントかと思うほどの軽さなのだ。これが長い芝居の半分以上を占めているので、長さはまったく感じない。

これに、舞台装置による演出効果が最大限に利いて、深刻ではないコワさが増幅する仕掛けなのだ。

丹念に作り込み、大胆に演じてみせる組み合わせがインパクトとなっていて、バランスが崩れると台無しになりかねない難しい舞台とも言える。


特筆すべきは、幽霊の乳母役と、お峰の古い知り合いであるお米役をダブルキャストした梅沢昌代の健闘だ。深みのある存在感をコミカルな老女役で発揮して、芝居全体を絞引きめている。瑛太と柴本幸という若い男女のういういしさをきちんと縁取るバイプレーヤーぶりが見事だった。
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2009年08月15日

お盆時の怪奇現象

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東京駅八重洲口地下。
普段は夕食時に店内が混み合う程度の「ラーメン激戦区」。お盆の日暮れ時に一体何が!?


隣り合うエリアは人通りがやや多いだけなのに、このあたりだけ、災害時の炊き出しか、はたまた断水時の給水所の様な大行列が。


店側もなぜか予期しているのだろう。床に導線をテーピングした上に、行列の最後尾の旗まで立っている。

えぇ?一時間待ち?
ディズニーランドすか?


想像するに、舞浜で終日長蛇の列で疲れきり、帰郷前にとどめの行列で夕食を待つ大おのぼりさん集団なのだろう。

来日した中国人観光客はラーメン待ちに行列など絶対にしないから、(東京駅である事も含めて)すべからく地方からの上京者と思っていい。

こういう恐ろしい光景を目の当たりにすると、観光地ローカル名物に行列している都会人が、ジモティから馬鹿にされるのもよくわかる。

ま、国民が消費拡大に貢献するのはなによりだが、単価の低いラーメン一杯に一時間以上とは、低効率なのは間違いない。
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お引っ越し初日のドタバタ

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ほのぼのとした商人の街日本橋界隈から、ビジネスメッカ・丸の内の三菱村のど真ん中へ…。お盆休みを活かした大移動は何とか無事完了したが、社員のマインドが定常に帰すまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。

何しろこれまでは自社占有のビルだった事をいい事に、入り口での警備員の目視チェックさえ通れば、後はどこへでも通り抜け自在。先週までのよすぎる「風通し」に対して、今度のオフィスは自社と来客の入り口階から分けてしまっている。社員はIDカードをかざさないと、エレベータには乗れない、廊下から執務室には入れない、トイレには行けない、プリンタから紙を出力すらできない、社員食堂での精算もできない、のセキュリティ尽くしだ。

基本的に社外者は執務ゾーンに一切入れない事にしてあるのだが、そこまで金かけて守らないといけないものが果たしてあるのか摩可不思議だ。

むしろここまでの管理強化で社内の連携が分断されてしまう弊害の方が心配だ。

ビルも新築、什器も携帯パソコンも複合コピー機も何から何まで新品なのはリフレッシュされていいけれど、こんな時にこんな事に金使ってる場合ですかと心配になる。

社員食堂は一見明るくなったけれど、メニューは減り、器は小さくなり、挙げ句に食器や皿の底にICを貼り付けて自動計算する始末。
おばちゃんがウインクしなから大盛りによそってくれたあの日々はもう二度と帰らない…
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2009年08月12日

ココ シャネル★★★☆☆

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台風と地震に見舞われたお盆休みと言うのに渋谷の文化村は大混雑。毎回満席で結局最終回での鑑賞に。

こんなに人気があるんなら、なんで大手チェーンで系列上映しないのか不思議だったが、見終わってその理由がわかった。

○まず長い。
物理的にもそうだが、物語が長い事を納得させてくれるインパクトやメッセージが乏しい。途中で厭きるほどではないにせよ、ストーリーの展開があまりに平淡でワクワクしない。

○テーマがいまひとつ定まらない。
主人公のココの生涯、特に2人の金持ち男性との結婚を前提にしない大胆なお付き合いが、冷たい美貌と勝負心以外、何一つ持っていなかった彼女の人生の成功の切っ掛けを作ったところまではわかる。しかし、どうやってシャネルブランドが民衆に受け入れられたのか、何がビジネスの違いだったのか、フランスファッション界とはどういうものなのか、といったあたりは見事に割愛されたままだ。
さらに大恋愛の総決算が何をココにもたらしたのかもよく分からない。そんなものは無かったという結論にもなっていない。

○全体のメリハリが効いていない。
長いストーリーなのに、泣かせ処がぼけている。なんとなく叙情的に流されたまま完成した感じだ。


とは言え、二次戦後15年もの長い沈黙(その理由の明示もない)の末に70歳になったココ・シャネルが、平安な余生を投げ打って大バクチに出るハイライトシーンは、さすがに迫力満点だ。

自社のさほど大きくもないショウルームに業界やメディアの人間を集め、階段の上から新作を着せたモデル達を次々に送り出す老女ココ。

ファッションとか美とか夢とかそういった甘っちょろい世界とは無縁の冷徹で残酷なビジネスの世界の香具師、いわばやり手ババアの貫禄が存分に描かれている。そう、この世界こそプロの生き馬の目を抜く競争社会。

映画の最初に描かれるコレクションでは惨敗を喫し、幕引きの挨拶すら機会を与えられなかったココ・シャネルが、二度目の捨て身の挑戦では満場の拍手で迎えられる。現在までシャネルがトップブランドでいられたかどうかを決めた天下分け目の戦いだった。あのシャネルにして、なのだ。

「流行ではなくてスタイルを作っている。」
「男に気に入られるためでなく女は自分が輝くためにおしゃれをする」

などの名文句も、ブランド名に甘えることなく、実はこうした戦いに勝ち続けた証しとして語られていたことに気づくと、それの奥の深さに改めて心を打たれる。

今年はココの生誕150周年。この他にも同じテーマのフランス映画が2本封切予定らしい。それぞれの差が楽しみでもある。
posted by カボリン at 14:50| 東京 雨| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月10日

ブランジェリー La Terre

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仏語で大地という名の池尻の有名なパン屋さん。平屋の小さな店だが、芸能人が買いに来ていたりする。

道をはさんで、パンとケーキをそれぞれ販売しているのだが、ケーキコーナーに隣接してフレンチカフェが設けてあり、ランチやケーキ食べ放題のコースが楽しめる。

ランチに間に合わずパンとサラダとリエットのセットになった。
posted by カボリン at 12:42| 東京 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月09日

ボルト★★★★☆

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これまでのディズニーのアニメの中では、傑作だった「レミーのおいしいレストラン」に続いて、昨年夏に公開された「ウォーリー」が出色の出来映えだったのを記憶しているが、今回は犬をめぐる心の成長の物語だ。

字幕版で見たかったので、わざわざ夜のプログラムに出掛ける。昼は全館ほぼ日本語吹き替えのみなのだ。


ハリウッドで番組作りのために人為的に、自分がスーパードッグであると信じ込まされて育ったボルト。飼い主の少女ペニーを悪の手先から守り抜く使命と力を授かっている事に何の疑問も抱いていない。つねに眉間にシワを寄せて緊張したポーズを取る犬だった。

それがひょんな事からニューヨークの街中にいきなり間違えて搬送されてしまう。

テレビ番組の虚構の世界から初めて現実の世の中に出てみると、自分のスーパーな力は(スーパーバークもホットビジョンも)すべてにせものだったという事実を突き付けられる。信じられないほどの挫折。

そんな中で出会った雌捨てネコのミトンズやポジティブで単純なモルモットのライノとの触れ合いに励まされ、飼い主のペニーのいるハリウッドへ三匹で横断旅行に出発する。

しかし、視聴率優先の番組製作ビジネスは、とっくに代役犬を立ててボルトの撮影を再開していた…。


信じ込んでいた自分の抜きん出る力を全否定されたばかりか、こればかりは絶対に疑わなかった飼い主の愛情までもが、実は演技で、偽物にすぎなかった事をボルトは目撃し、うちのめされる。

だが、ペニーのボルトへの愛情は最初からずっとほんものだったのだ。走り寄る犬の姿を一目見ただけでほんもののボルトと見極めるペニー。
もうスーパードッグなんかじゃない、ただの犬にすぎないけれど、それでも守らなければならない愛する者(my person)への責任。

撮影セットが火事になり逃げ場を失って、先に逃げてといいながら気を失うペニーに、スーパーパワーのないボルトは黙ってその横に身を伏せる…


ペット好きな観客にはこたえられない感涙シーンが満載なのだろうと思う。

だがそれ以上に、自分にあると信じこんでいた力が実は無力だったと知ることの人生の挫折。それを素直に認めて、さらに自分を諦めず見捨てない。実はそこからがほんとうの自分の「力」なのだ、というメッセージは、強力で貴重だ。


今や世の中がますますバーチャルになる中で、こうした成長の軌跡をリアルに訴える作品のパワーは看過できないと思った。

http://www.youtube.com/watch?v=8xDgw5ROfeM

(there's no home like the one you've got,'cause that home belongs to you.)
posted by カボリン at 01:42| 東京 霧| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月07日

千葉出張

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中国人研修ミッションの最終日。5年契約の4年目が半分終了する。

千葉の工場のセンターも年内に移設されるらしい。40年育った木々を目にする機会も減ってしまいそうだ。
大きな木には魂が宿ってる。心が洗われる力がある。
木を切る人間の気が知れない。
posted by カボリン at 17:58| 東京 不明| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月06日

いよいよお引っ越し

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40年振りの本社移転まであと一日。なんだかんだ言って入社受験した時からあるビルを離れるのが寂しいのは、単にノスタルジーだけでは無い気がする。

しかもこの危機の最中に…。

ただ、場所や器を変えて見る事で、今まで見えなかったものがはっきりしたりもするのだろう。

拡大なのか縮小なのかを含め、大きな分岐になるかもしれない。社員や社風の若返りの後押しになるとよいのだが。
posted by カボリン at 18:36| 東京 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月01日

研修の日々

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2週続けての企業研修。週頭に二日間取られるので結構な業務負荷だ。

講師の話を聞いているだけでモノになるのか怪しいが、いまどき給料貰って食事・宿泊付きの無料の研修かよ、と怒られそうな話ではある。

普段あまり使ってない頭の部分がオーバーヒートしそう。

神宮の森が見える研修センターで、落伍しない様にがんばらないと…。
posted by カボリン at 23:05| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同期会@山の上ホテル

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中高の同期会を駿河台の山の上ホテルビアホールで。アメリカから当日一時帰国した現地法人社長を含め15人の参加。

通常はホテルの教会というだけあって、木製の長椅子の背にはミサ用の讃美歌台がついている。

なんともバチあたりな設計だが、まあ宗教色の薄い結婚式場の設備なのだろう、と割り切って飲む事に。

90分飲み放題、とは言ったものの、既にガンガン飲む世代でもなく、冷房が弱くかなり蒸し暑いこともあり、幹事としてはちょい反省。

しかも下見の時には季節が浅かったので店内は静かだったけれど、さすがにシーズンピークで満席状態。15人では話がしにくかった。
ことコースの料理に関しては、ホテルの食事とは呼びがたい。

ま、こういうところもあるのね、という意味で、面白い企画にはなりました。
posted by カボリン at 13:01| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名古屋出張

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タイのジョイベンとの打ち合わせで名古屋にご出張。
コーポレイトの迎賓館が使えるとの事で夕食会に参加。

会社の古いビルの二階にある接待施設だから期待感ゼロだったが、この世界も変わったもんだ。

創作和風料理と地酒のフルコース。このエリアにしては特筆もののレベル。


聞いてみると、採用したシェフの力量らしい。しかも一晩せいぜい数組だけ。この日は我々の貸し切り。

究極の穴場、というよりまったくの盲点でした。

調理人材の広がりがこういうところまで変化をもたらしているんですね。

才能のある人には気の毒だけれど、景気悪いから街中の店からシフトしてくる構図です。

ある意味、人材過多・競争激烈・市場縮小の日本の国内事情を物語るお話でした。
posted by カボリン at 12:10| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月31日

シェラトン都ホテル ビアホール

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関連会社の社長に転出した元上司との懇談会。
場所が白金になったのは、主賓の億ションが目の前だから。

いつもならお抱え運転手の時間制約もあるのだが、この日は一次会エンドレス。何と4時間半の長帳場となった。

海運業界の浮沈が激しいらしい。なかでも中国向けバルク船の有無・比率が経営の明暗を分けているという。経済巡航速度に早く乗れるとよいのだが…。
posted by カボリン at 10:20| 東京 霧| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする